日本人の足にもフィットしやすいことで人気の高いイタリアンサイクルシューズブランド、ノースウェーブ。ハイエンドモデルであるExtreme Tech Plusはクロージャーシステムのマイナーチェンジが行われ、より使い勝手が向上した。

ノースウェーブ Extreme Tech Plus(フルオオレンジ)ノースウェーブ Extreme Tech Plus(フルオオレンジ) (c)インターマックス
ノースウェーブ Extreme Tech Plus(左:マットブラック、右:ホワイトブラック)ノースウェーブ Extreme Tech Plus(左:マットブラック、右:ホワイトブラック) (c)インターマックス
通気性をも確保した極薄の超軽量カーボンソールを採用し、優れたテクノロジーと軽量素材の融合によって素足のような軽さを実現したエクストリームテック。従来はラチェット+ダイヤルワイヤーによるクローズシステムを採用していたが、2014年モデルからは2つのダイヤルを設けたSLW2(Speed Lace Winch)システムを搭載しマイナーチェンジを図った。

これにより締め込みはもちろんのこと、緩める際も1ノッチずつの解放が可能に。より調整が容易となった。高いフィット感を求めた1枚生地のマイクロファイバー製アッパーなどその他のシステムは引き継がれている。重量は235gと軽量で、ヴァカンソレイユ・DCMやオリカ・グリーンエッジ、チームコロンビアの選手らも愛用するモデルだ。

ノースウェーブ Extreme Tech MTB Plus(グリーンブラックホワイト)ノースウェーブ Extreme Tech MTB Plus(グリーンブラックホワイト) (c)インターマックス
そして同じアッパーやクロージャーシステムを採用したMTB用モデル「Extreme Tech MTB Plus」も同時に登場した。ソールは極薄のフルカーボン製とし、ラバーグリップは登山やランニング用シューズの分野で高い評価を得ているビブラム社製のものをサイクリングシューズとして初めて投入。岩場やダートなど路面コンディションを問わない高いグリップを確保している。マルチバン・メリダのホセ・ヘルミダの愛用モデルだ。

重量は280gと従来モデルから大きく軽量化を行った。カラーは鮮やかなグリーンとマットブラックの2カラー。どちらのシューズともに入荷は年末の予定だ。取り扱いはインターマックス。


ノースウェーブ Extreme Tech Plus
カラー:フルオオレンジ、マットブラック、ホワイトブラック
ソール:Ultralight Carbon
アッパー:Ultralight Microfiber
クロージャーシステム:SLW2
重 量:235g
予定価格:35,000円(税込)

ノースウェーブ Extreme Tech MTB Plus
カラー:グリーンブラックホワイト、マットブラック
ソール:Ultralight MTB
アッパー:Ultralight Microfiber
クロージャーシステム:SLW2
重 量:280g
予定価格:31,500円(税込)