クランクブラザーズ　スプラッターデザインのペダルやシューズを限定発売

オフロードパーツへの造詣が深いクランクブラザーズが限定カラーとなるスプラッターコレクションを発表した。水飛沫を受けたかのようなグラフィックのペダル、ミニツール、シューズ、ソックスが数量限定で発売される。

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クランクブラザーズ Stamp7 (c)ライトウェイプロダクツジャパン
タイヤが跳ね上げた泥や水飛沫をバイクや体で受けてしまうのはオフロードライドではいつものこと。馴染みのある水飛沫模様にインスパイアを受けたデザインをクランクブラザーズはプロダクトに落とし込み、数量限定で発売することを発表した。

ラインアップはペダル2種、シューズ2種、ソックス、ミニツールで展開され、それぞれに派手すぎずシンプルすぎない丁度良いスプラッターデザインが与えられた。スプラッターデザインのアイテムを揃えたコーディネートや、ワンポイントのアクセントとしても映えるはずだ。

用意されたペダル2種のうち1種類は、シューズとのグリップ力を追求したピン付きフラットペダルのSTAMP7。ペダルの厚みを外周部は13mm、中心部を11mmとしシューズとの接触面を拡大させる設計によって、荒れた路面でもペダルからシューズが離れにくくなっていることが特徴だ。

クランクブラザーズ Mallet E LS（スプラッターコレクション） (c)ライトウェイプロダクツジャパン
トップブランドのMTBシューズのアウトソール分析を落とし込んで開発されており、ペダルでも複数サイズで展開することで、あらゆる大きさのシューズでも適したグリップ力を得られるペダルを実現したという。

ペダル2種のもう一つは、エンデューロ競技向けにデザインされたビンディングペダルのMALLET E LSだ。ビンディング機構を備えたモデルながら、ウィング部にピンと凹凸を設けることでグリップ力を強化。ペダル上で滑りにくくなっているため、クリップイン/アウトで足を踏み外すことはなさそうだ。

クランクブラザーズ Stamp Lace（スプラッターコレクション） (c)ライトウェイプロダクツジャパン
また、リエゾン区間を自走する必要のあるエンデューロ向けに軽量かつ踏み面が広く作られていることもポイント。今回の限定デザインが登場したLSモデルは、ロングスピンドル（Qファクターが57mm）という仕様だ。

先述したSTAMPペダルとの相性を追求して作られたシューズ"STAMP LACE"もスプラッターデザインとなった。ペダルのピンの配置と踏み面形状に最適化したアウトソールは、独自開発のMC2コンパウンドと相まって優れたグリップ力を実現したという。つま先と踵のグリップ力も強化されており、歩行時もスリップする心配が少ない。

クランクブラザーズ Mallet Lace（スプラッターデザイン） (c)ライトウェイプロダクツジャパン
もう一つのシューズは、ダウンヒル競技をターゲットに開発されたビンディングシューズのMALLET LACEだ。傾斜がつけられたクリート取り付けエリアによって、クランクブラザーズだけではなく様々なペダルに適応。ソールには硬質な素材が用いられているため、踏力がペダルにダイレクトに伝わる剛性を確保している。

いずれも今回のスプラッターデザインでは靴紐とミッドソールが水飛沫柄で、ウェアコーディネートでさりげないアクセントとなってくれるだろう。アッパーはサイドパネルがメッシュとなっており、足が蒸れにいという。

クランクブラザーズ アイコンMTBソックス（スプラッターデザイン） (c)ライトウェイプロダクツジャパン
これらのシューズとの相性が良いスプラッターデザインのソックスも用意された。つま先や土踏まず、踵、カフで編み方が異なり、それぞれに適した性能を与えていることが特徴の一足だ。通気性にも配慮された作りのため、シューズ内で足が蒸れてしまう心配も少ないだろう。

そして今回のスプラッターコレクションにはミニツールMULTI 17もラインアップされている。モデル名の通り、17種類の工具が手のひらサイズに収められたモデルであり、出先のトラブルで活躍してくれるアイテムだ。グリップ部分がスプラッターデザインとなっており、単調になりがちな工具で華やかさをプラスできるのは嬉しい。

クランクブラザーズ MULTI17（スプラッターコレクション） (c)ライトウェイプロダクツジャパン
各製品の価格等は以下一覧を確認してもらいたい。