イギリスに拠点を構えるラファとファッションレーベルのシュリンプがコラボレーション。ラファが持つサイクルウェアへの知見とシュリンプらしい遊び心に富んだポップで個性あふれるスタイルを融合し、これまでにないテイストのウィメンズウェアを作り上げた。



ポップなスタイリングで自転車を楽しめるコレクションに仕上がっている (c)rapha.cc
自由にファッションを楽しめるラファ+ シュリンプ (c)rapha.cc



ロードレースの歴史と選手の物語、マージナルゲインを追求する姿勢やそこから生み出される製品の機能美によって作り上げられた深い世界をストーリーを語り紡いできたラファ。イギリスを拠点とするウェアブランドはストーリーを語るだけではなく、ウェアデザインの既成概念を再構築し、現代のデザインスタンダードを作り上げたと言っても過言ではない存在だ。

ラファはシティコレクションでもアーバンサイクリストが着用しやすいスタイルのウェアを実現しており、新たなウェアを提案し続けてきた。そんなラファがスポーツとしてのサイクリングウェアとオフバイクのスタイリングを融合し、実用的かつ上質であり、カジュアルなサイクリングアパレルの新しい形を提案する。

ラファ+ シュリンプウィンドジャケット (c)rapha.cc
ラファ+ シュリンプクロップドジップタンク (c)rapha.cc



実験的でもあるラファの取り組みはイギリスのファッションレーベルであるシュリンプ(Shrimps)とのコラボレーションで実現。フェミニンなテイスト、遊び心に富んだポップで個性あふれるシュリンプのスタイリングを、ラファが持つスポーツウェアの知見と掛け合せることで、個性を出し、自分らしくあることを恐れない人々に向けたウェアに仕上げられた。

今回のコラボにあたりラファのウィメンズウェアをデザインするアダカ・ヤシンスカは、ラファ+ シュリンプコレクションは、従来のサイクリングアパレルの枠を超え、現在の限界を押し上げることを目標としたと語る。さらに「私たちの願いは、このコラボレーションを通じて作られた新しいシルエットで、女性たちが日常シーンだけでなく、サドル上でのファッションスタイルも探求する機会を提供することです。(プレスリリースより抜粋)」という。

ラファ+ シュリンプポニーテールキャップ (c)rapha.cc
ベースレイヤーとクロップドジップタンクの組み合わせもOK (c)rapha.cc



コラボプロダクトのデザインは、シュリンプの創業者でありクリエイティブディレクターのハンナ・ウェイランドが体験したトスカーナでのワインテイスティングツアーにインスパイアされているという。カラーパレットにはネオングリーン、コーンスターチブルー、ゴージャスなキャメル/ブラウンのシュリンプの象徴的なギンガムチェックを使用し、イタリアの葡萄畑をイメージさせるブドウの蔓と組み合わせてシュリンプの世界観を作り出している。

色味だけではなくライド中、オフバイク時でも映えるシルエットに仕立てられているため、単にグラフィックを載せただけのコレクションではないことはわかるはずだ。ラファ+シュリンプのウェアに身を包みライドを楽しむ様子を収めた写真をぜひチェックし、新たな可能性に触れてもらいたい。

ラファ+ シュリンプウィンドジャケット (c)rapha.cc

ラファ+ シュリンプクロップドジップタンク (c)rapha.cc
ラファ+ シュリンプベースレイヤー- ロングスリーブ、ラファ+ シュリンプジャージ (c)rapha.cc


ラファ+ シュリンプスコート (c)rapha.cc
ラファ+ シュリンプソックス (c)rapha.cc



ラインアップには絞り袖のウィンドジャケットや、着脱可能リボンがついたポニーテールキャップ、クロップドジップタンクなどが揃う。一覧は下記スペック欄をチェックしてもらいたい。



ラファ+シュリンプ コレクション
ラファ+ シュリンプウィンドジャケット:32,000円(税込)
ラファ+ シュリンプスコート:16,000円(税込)
ラファ+ シュリンプクロップドジップタンク:11,500円(税込)
ラファ+ シュリンプベースレイヤー- ロングスリーブ:11,500円(税込)
ラファ+ シュリンプジャージ:22,000円(税込)
ラファ+ シュリンプポニーテールキャップ:6,300円(税込)
ラファ+ シュリンプソックス:3,700円(税込)
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