チームスプリント予選で松山学院がジュニア日本記録更新

インターハイ自転車競技2日目はトラック種目がスタート。女子の500mタイムトライアルでは北岡マリア（内灘高校）が優勝し、昨年に続き連覇を達成した。男子チームスプリント予選では、松山学院が男子ジュニア新記録を出してトップになった。

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令和5年度全国高等学校総合体育大会（通称・インターハイ）の自転車競技2日目からは、函館競輪場に場所を移してトラック種目。1周400mの屋外バンクで各種目が行われる。

初日は女子の500mタイムトライアル決勝、男子4kmチーム・パーシュート予選、男子チームスプリント予選、ケイリン、4km速度競争、スプリントの予選などが行われた。

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女子500mタイムトライアル　北岡マリアが連覇

初日唯一の決勝種目となった女子の500mタイムトライアルには12名が出走。最後にスタートした北岡マリア（内灘高校）が37秒113をマークし、直前に走った相見涼花（倉吉西高校）を約0.7秒上回って優勝。この種目でのインターハイ連覇を決めた。

北岡マリア　コメント
「ここまで来るのにキツくて毎日大変だったけれど、努力してきた結果が出せて本当に良かった。タイムは納得出来ていないけれど、全力を出せた。まだ種目が残っているので、ここで気持ちを切らさずに2冠を目指したい」

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チームスプリント予選　松山学院がジュニア新記録

15校が出場したチームスプリント予選は、最終組で出走した松山学院が1分15秒568のジュニア日本新記録を出してトップとなった（それまでのジュニア日本記録は、2020年に九州学院が出した1分15秒575）。明日の決勝は学法石川高校と対戦する。

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チームパーシュート予選　千原台高校がトップ

11校が出走したチームパーシュート予選は、千原台高校が4分30秒618でトップ。4分31秒台をマークした静岡北高校が2位となり、明日の決勝で対戦する。昨年まで2連覇した北桑田高校は7位に終わった。

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男子スプリント予選

男子スプリント予選の200mフライングタイムトライアルは、宮崎太志（昭和学院）の10秒524がトップタイム。上位８名が10秒台をマークし、予選通過ラインは11秒311となった。スプリントは1/8決勝と敗者復活戦までが行われ、予選上位８名が1/4決勝に進んでいる。

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明日はチームスプリントと4kmチームパーシュートの決勝と順位決定戦、ケイリンとスプリントの1/2決勝まで、女子2km個人パーシュートと男子3km個人パーシュート、ポイントレース、スクラッチの予選が行われる。