エコイ OTTIMO　ピュイ・ド・ドームを制した新たなフラッグシップアイウェア

フランスの総合ブランドEKOI（エコイ）から、新たなアイウェアとなるOTTIMOが登場。ツーツ・ド・フランス2023において超級山岳ピュイ・ド・ドームを制したマイケル・ウッズも着用した一眼式アイウェアを紹介しよう。

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イスラエル・プレミアテックやアルケア・サムシック、コフィディス、ロット・デスティニーなど近年多くのプロチームに供給し、その存在感を高めているフランスの総合ブランド、エコイ。

エコイはヘルメット、ウエア、そしてアイウェアまで一気通貫で供給し、トータルでチームをサポートしているのが特徴。そのサポートチーム数も相まって、プロロードレースファンであれば、気になる存在だろう。

そんなエコイが今回新たなアイウェア"OTTIMO"を発表。今年のツール・ド・フランス最初の超級山岳フィニッシュとなった伝説の山、ピュイ・ド・ドームを制したマイケル・ウッズ（カナダ、イスラエル・プレミアテック） も着用していた大型一眼アイウェアだ。

OTTIMOは昨今メインストリームとなりつつある大型一眼レンズを採用したモデル。左右のテンプルは独立しているが、額と頬骨に当たる部分にはバンパーが装着されている、リムレスとフルリムのメリットを併せ持つデザインが特徴の一着だ。

フレームはイタリア製とされており、細やかなラメがちりばめられることで高級感を演出。テンプルにはプッシュボタンが備えられており、ワンタッチで容易にレンズを交換できる「クイックリリースシステム」を搭載している。

レンズの上部と下部に配置されたバンパーは、レンズの剛性を強化しつつ、サングラスが落下した際のプロテクションとしても機能するという。もちろん、万が一の落車時に、ライダーの顔を守ってくれる役割も期待できるだろう。

テンプルとノーズパッドは無段階で調整可能となっており、それぞれの顔に合わせてピッタリとフィットさせることが出来る。高速ダウンヒルで予期せぬ衝撃などが加わった際にも、ズレることなくしっかりとホールドしてくれるだろう。フレームに収まるデザインとされたノーズブリッジは、正面からも見えないすっきりとしたルックスを実現しているのも特徴だ。

イタリア製のフレームに組み合わせられるのは、フランスの老舗メーカー「ダローズ社」製のレンズだ。大型のHDレンズは非常に高い透明度を誇り、サイクリング中にクリアな視界を提供する。

路面状況を正確に判断でき、障害物などを素早く発見できることはライドの安全に直結する。万が一のクラッシュ時においても、極めて高い強度を有するレンズは細かく飛散することなく、ライダーが怪我をしないように加工されているという。

レンズには眩しさや照り返しを抑えることでぎらつきを防ぎ、快適な視界を確保できる偏光レンズ（REVOレンズ）と、紫外線の量によってレンズの色濃度が変化する調光レンズ（PHレンズ、cat.1～3）の2種類が用意されている。

カラーおよびレンズの組み合わせによって8つのバリエーションが用意されている。重量は36g。偏光レンズモデルが19.250円、調光レンズモデルが25,300円（共に税込）となる。

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エコイ OTTIMO
レンズ：ダローズ社製 High Definition 100%ポリカーボネートレンズ
フレーム：イタリア製。クイックリリースシステムを採用。無段階調整が可能。
ノースブリッジ：無段階調整が可能。
重量：36g
カラーバリエーション:
BL/REVO BLUE
RD/REVO RED
CLEAR/REVO RED
WH/REVO RED
BK/REVO RED
GD/PH
WH/PH
BK/PH

価格：
REVOレンズタイプ 19,250円（税込）
PHレンズタイプ 25,300円（税込）