今年最後の国内UCIレース「ツール・ド・おきなわ チャンピオンロードレース」が、明日開催される。女子国際ロードレースとあわせプレビューする。




スタート直前まで雨が降っていた昨年大会。今年はレース中終始雨の予報だが・・・ photo:Satoru Kato

国内最長を誇るワンデーレース「ツール・ド・おきなわ」のチャンピオンロードレース(UCI1.2)が、明朝6時45分にスタートする。

昨年大会はコロナ禍の世界情勢を踏まえて国内チームのみでのレースが行われたが、今回は4年ぶりに海外チームを招いての開催。UCIコンチネンタルチームと沖縄選抜チームを合わせた国内10チームと、海外4チームの計14チーム68名が出走する。出場チームは以下の通り。なお、事前に発表されていたセブンイレブン・クリック-エアー21・バイロードバイクフィリピンズ(フィリピン)は出場しない。
ツール・ド・おきなわ2023 男子チャンピオンレース出場チーム
国内チーム
JCLチーム右京 シマノレーシング
キナンレーシングチーム レバンテフジ静岡
愛三工業レーシングチーム 宇都宮ブリッツェン
マトリックスパワータグ ヴィクトワール広島
さいたま那須サンブレイブ 沖縄選抜チーム
海外チーム
チャイニーズタイペイ・ナショナルチーム(台湾)
Wielerploeg Groot Amsterdam (WPGA、オランダ)
サリス・ルーヴィ・ザウアーラント・チーム(ドイツ)
タイペイシティ・チーム(台湾)
2連覇がかかるベンジャミ・プラデス(JCLチーム右京) photo:Satoru Kato
カルストロードレースではプラデスをアシストした増田成幸(JCLチーム右京) photo:Satoru Kato


直前に行われた美祢・秋吉台カルストロードレースを見る限り、チーム総合力ではJCLチーム右京が有力か。発表されたスタートリストでは、昨年優勝のベンジャミ・プラデスをおいて増田成幸がエースナンバー「1」をつける。過去3回優勝している沖縄の地で完全復活を見ることが出来るか?

ツール・ド・九州では一時バーチャルリーダーになったベンジャミン・ダイボール(ヴィクトワール広島、先頭) photo:Satoru Kato
ジャパンカップでは中身のあるレースで15位となった岡本隼(愛三工業レーシングチーム) photo:Satoru Kato


バス・ファンベル(オランダ、WPGA)はダークホースとなるか? photo:Satoru Kato
シマノレーシングは石原悠希をはじめ好調を維持する選手が揃う photo:Satoru Kato


一方で、愛三工業レーシングチームの岡本隼と石上優大、シマノレーシングの入部正太朗と石原悠希、ヴィクトワール広島のベンジャミン・ダイボール、キナンレーシングチームの宮崎泰史、マトリックスパワータグのフランシスコ・マンセボらが好調を維持しているように見える。海外チームではバス・ファンベル(Wielerploeg Groot Amsterdam)がダークホースとなるか。先週の山口ながとクリテリウムで優勝し、美祢・秋吉台カルスト国際ロードレースでは終盤に追走集団を率いて8位に入っている。

2022年大会 残り10km過ぎからの登り区間でアタックするベンジャミ・プラデス(チーム右京) photo:Satoru Kato

コースは昨年同様に、終盤は羽地ダムを通らないルートを使用。チャンピオンロードレースは2回目の普久川ダムへの登り以降の動きで勝負が決まる傾向にある。悪天候が予想される中、各チームがどのように動いてくるか?



女子 3度目のおきなわ優勝をかけた争いとなるか?

昨年優勝した金子広美(イナーメ信濃山形・バイクサンド・R×L) photo:Satoru Kato

全日本選手権で圧倒的な力を見せた與那嶺恵理(Human Powered Health) photo:Satoru Kato

女子国際ロードレースは、昨年2度目の優勝を果たした金子広美(イナーメ信濃山形・バイクサンド・R×L)と、全日本チャンピオンの與那嶺恵理(Human Powered Health)を中心にレースが動きそうだ。昨年3位で、今年Jフェミニンツアー総合優勝の大堀博美(MOPS)、復調した渡部春雅(明治大学)らがどこまで勝負に絡むか?



ツール・ド・おきなわの模様はYouTubeでライブ中継される。スタートは早朝だが、5時間以上かかるレースになるので、フィニッシュはお昼頃になるだろう。市民200kmと合わせての中継となるので下記リンクからご確認を。


text:Satoru Kato

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