今春発表されたブライトンの新型サイクルコンピューターRider 750SEと、後方から接近する車両を検知するレーダーのGARDIA R300L。このようなガジェットは一見だけではどのような機能が搭載されていて、どうやって使えばいいのか分かりにくい面がある。今回の記事はこれらのガジェットを使いながら、その使い勝手や新機能に迫る。



ブライトンのRider 750SEとGardia R300Lに迫る

まずピックアップするのはサイクルコンピューターのRider 750SEから。シクロワイアードではこれまでブライトンのRiderシリーズを使いこなすための記事を展開してきており、今回はそのRider 750SE版だ。サイクルコンピューターは世代が変われば使い方も変化している可能性があるため、まずは基本操作方法からおさらいする。

Rider 750SEの基本操作

Rider 750SEには4つの物理ボタンが備えられているが、基本の操作は画面のタッチで行うため、スマホと同じ要領で画面に表示されているアイコンをタップするか、スワイプなどのジェスチャーで画面が切り替わる。ボタンを何度もポチポチと押さなくてよく、直感的に操作することができることが使い勝手を高めている。

ブライトン Rider 750SE

物理ボタンを使うタイミングは非常に少ない。電源のオンオフ(左上)、記録の開始(右上)、データフィールド表示中のページ切り替え(左下、右下)という役割が与えられており、基本的にこの使い方を覚えておけば問題ない。付け加えるならば、左上ボタンにロック機能が備えられており、電源をオンにした状態で一度軽く押し込むと画面がロックされる。長押ししてしまうと電源がオフになるため、使う際は気をつけてもらいたい。

タッチスクリーンの操作、特にタップする動作は移動したいページのアイコンをタップするだけという直感的なもの。サイコンの電源を立ち上げて最初に表示される画面でジェスチャーすることはほぼなく、ライドプロフィールを切り替える時のみ。データフィールドを表示させている時に使うジェスチャーを覚えておけば、Rider 750SEの使い勝手は高まる。

直感的に操作できるタッチスクリーンは魅力だ

以上がライド中に使う可能性の高いタッチスクリーン操作だ。これらの操作のほとんどはRider 750と共通しているもののため、各機能の使い方に迫る前にRider 750SEと通常版の違いをおさらいしよう。

Rider 750SEとRider 750の違い

ブライトン Rider 750SE

まずRider 750SEとRider 750はハードウェアのデザインも全く異なる。4つのボタンの役割は先述したとおりで、そこも通常版とは異なるところ。さらにハードとしてもボタンサイズが使用頻度の高い上側のボタンを大きくすることで押し間違えのリスクなどを低減している。

バッテリーが最大40時間駆動の大容量に変更されている部分もハードウェア面での大きな進化だ。他にもメモリー容量が32GBへ増設されたり、充電などの端子がUSB Type-Cとされたりと細かい部分でのアップデートが行われており、今まで以上に使いやすいサイコンを実現している。


次回はRider 750SEの目玉となっているオフライン・リルート機能とナビゲーションを紹介する。
Rider 750SE Rider 750
対象ユーザー ファンライド、ツーリング ファンライド、ツーリング
液晶サイズ 2.8" 2.8"
タッチパネル
デバイスでのリルート ×
メモリ容量 32GB 16GB
環境光センサー ×
USB端子 Type-C Micro USB
バッテリー稼働時間 40時間 20時間
クライムチャレンジ ×
アラートのカスタマイズ ×
クイックステータス アドバンスド センサー関連
事故検知 Phase II Phase II
高度なワークアウト ×
ライブトラック機能
エクスプローラ機能
リトレース機能
そしてソフトウェア面でも大幅な進化を遂げた。目玉となる機能はスマホと連携していなくてもナビゲーション中のルート再計算が可能となったこと。つまりナビ中に道を間違えたとしてもサイコン自体がスタンドアロンで適切なルートを再提示してくれるということだ。引き返したり、スマホをチェックする手間が少なくなり、ライドに集中できるのは嬉しい。

また、先述の操作方法で紹介したクイックステータスが様変わり。スマホとの連携や通知、センサーの電池残量などを確認できることはもちろん、新しくなったクイックステータスではAnt+で接続するライトの操作をサイコン側から行えるようになった。これはRider 750SEの後に紹介する予定のGARDIA R300Lといったライトの使い勝手を高めるためのもの。詳しくは追って説明したい。

付属品の紹介

ステムやハンドルバーに装着するマウントが付属する

充電ケーブルはUSB Type-Cに置き換えられた
落下防止ストラップも付属するのは嬉しい



本ページは付属品の内容を紹介して終わりにしたいと思う。パッケージに同梱されているのはスタンダードバイクマウントというステムやハンドルバーにくくりつけるためのゴムとマウントのセット、Type-Cの充電ケーブル、脱落防止ストラップ、クイックスタートガイドだ。

本ページを確認すると同時にクイックスタートガイドをチェックしておくことで、Rider 750SEの使いこなし度は高まっていくはずだ。アイコンの内容なども網羅しているため、表示されている物の内容を理解するためにも役立つため、一度確認しよう。これらが含まれ価格は35,750円(税込)。

次回はRider 750SEの目玉となっているオフライン・リルート機能とナビゲーションを紹介する。
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