ブライトンの最新サイクルコンピューターRider 750SEを使いこなす連載も第3ページ目を迎える。今回は、シンプルな使える機能だが活用できればデバイスの魅力を引き出すことのできるクイックステータス画面とカスタマイズアラート機能にフォーカスを合わせる。



クイックステータス画面にはスマホの通知とサンサーのリストが表示される

画面をスワイプすると連携しているライトの操作画面が現れる

近年のサイクルコンピューターはスマートフォンとの連携が前提となり、操作が複雑になっているというネガティブな側面は拭いきれない。決して安くはない買い物となるため、しっかりとデバイスの機能を使いこなすことが、ユーザー自身の満足度を高めてくれるはずだ。

これまでのページで紹介してきたナビゲーションはいわばアドバンスドな内容。これを使いこなせればRider 750SEが持つ魅力の大半を引き出せるようになっている。今回はその一歩手前、簡単な操作だが、その存在に気がつき使いこなせれば、充実度は高まる機能を紹介しよう。

通常のスマホの通知はこのように行われる

まずはクイックステータス画面。これはライド中に表示させるデータ画面から、ワンアクションで特別に用意されたダッシュボードへ飛べる機能。この画面ではスマホと連携している時に、スマホに届いた通知を表示させる欄と連携しているセンサーの連携状況とバッテリー、新しく登場したレーダー搭載したリアライトGARDIA RL300のコントローラーが表示される。

スマホの通知欄は言わずもがな、ライド中にスマホを取り出さなくても連絡の概要をチェックすることができる便利な機能。スマホのカード通知がそのまま表示されるため、メッセージの冒頭まで読むことが可能だ。データフィールドに表示される通知の場合は、テキストメッセージの文量が多いもののライド中は細かくチェックしにくいため、信号待ちなどでサクッと通知をチェックできるのはありがたい。

センサー欄をタップすると一覧にジャンプする

各センサーの詳細ページに飛ぶことで電池残量などを知ることが可能
各センサーの詳細ページに飛ぶことで電池残量などを知ることが可能



ペアリングしているセンサーの状況を確認したい場面は、おそらくライド中画面にデータが正常に表示されなくなった時に確認する程度だ。しかし、クイックステータス画面の通知欄をチェックすることに慣れてしまえば、センサーのバッテリー状況も自ずと頭に入ってくるため、電池交換時期などを管理しやすいはずだ。GARDIA RL300との連携については、別ページで紹介する。

2つ目に紹介したい機能はアラートのカスタマイズだ。アラートとはライド中に特定の条件を満たした時に、スマホの通知のようにビープ音と表示で特定項目の情報を伝えてくれるもの。具体的には「10kmごとに"休憩"」や「14:00に"電話をかける"」といった忘れてはいけないことをリマインドしてくれる。

アラート機能は熱中症予防にも役立てられる
リマインド項目
飲む 食べる 休憩 出発 電話する 心拍数
条件
経過時間 時間 距離 カロリー キロジュール 心拍数
設定はRider 750SE本体から行う。まずはホーム画面右下のハンバーガーボタンからメニューを開き、「設定」へと移動する。そこに並ぶ「アラート」で最大6つのリマインダーの設定を行う。設定できるのは上述の内容で、リマインドを繰り返すのか、1回きりなのかを設定することが可能。また、アラートは一つずつオン・オフの切り替えも行えるため、あらかじめ設定しておき必要に応じて使い分けて欲しい。

アラートは設定から調整を行う

項目が多岐に渡るため、実際に作業した方が理解は早いだろう

夏場はアラート機能の「飲む」という項目を熱中症対策として設定しておくことをお勧めしたい。ライドしている時は水分補給が忘れがちになるため、15分や20分などに設定しておけば1時間に500mlほどの水分補給を欠かさず行えるようになるはずだ。もちろん補給食も同タイミングで摂ることができれば、ハンガーノックになる心配も少ない。

今回紹介するRider 750SEの魅力ある機能は以上だ。これらを駆使することでRider 750SEはデータ表示やナビ以外に活用することができ、ライドのクオリティを高められるだろう。

次回はレーダー搭載のテールライトGARDIA RL300を紹介しよう。

Vol.1:ハードとソフトの両面から進化を遂げたブライトンのRider 750SE 基本操作や美点に迫る
Vol.2:Rider 750SEに登場した自動リルート機能 ナビゲーションの使い勝手をより高めた機能をチェック
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