中国に拠点を構えるiGPSPORTが新型サイクルコンピューターのBSC100Sをリリースした。GPSによる速度や距離計測はもちろんのこと、パワーメーターとも連携できる充実の機能ながら、ハードウェアや表示や機能を洗練させることで、手に取りやすい価格を実現したエントリーグレードだ。



iGPSPORT BSC100SiGPSPORT BSC100S (c)iGPSPORT
非常に数多くのサイクルコンピューターが日本国内でも手に入るようになり、機能や価格面からユーザーのニーズにマッチしたモデルが見つけやすくなっている。ハイエンドモデルは画面が大きく、あらゆるセンサーに対応するためトレーニングやレースでも使いやすく、ナビゲーションシステムを使ったサイクリングにも適すマルチファンクション機として仕上げられている。

一方でベースグレードのモデルは価格を抑えるために画面ディスプレイを小型にしたり、対応センサーに限りがあったりと、必要十分な機能に洗練されていることがしばしば。そんなグレード帯に、大きな画面で文字を読み取りやすく、パワーメーターまで対応するBSC100SをiGPSPORTがリリースした。

BSC100Sにはナビや地図機能は搭載されておらず、データの取得・表示・記録に特化したモデル。画面は2.6インチのフルラミネーションディスプレイで、5つの区画に区切られた白黒表示項目が基本設定だ。最も大きなエリアは乗用車のデジタルタコメーターのようなグラフィックでスピードやパワーを表現し、エントリー機ながらライドの気分を高めてくれそうだ。

iGPSPORT BSC100SiGPSPORT BSC100S (c)iGPSPORT
データの最大表示数は6つで、4ページ構成。スマホアプリからサイコン画面の編集を行うことができるため、物理ボタン2つという削ぎ落としたハードウェアの作りだが、スマホを駆使すれば使用する際に困ることはなさそうだ。また、アプリと連携することで、データをクラウド上に保存させておくことができ、いつでもスマホでデータを確認できるのは嬉しい。

さらに先述したようにパワーメーターとも連携することができるため、サイクルコンピューターの予算を抑えながらも、自宅でのデータ分析などを行いたい方には向いているはず。GPS搭載モデルのため、もちろんセンサーレスで距離や速度、走行ルートなどは記録されるため、初心者の最初の一台としても適している。

位置情報を取得するための衛星は、GPS、GLONASS、BeiDou、GALILEO、QZSSを網羅。バッテリーは最大40時間駆動できる容量で、1日のロングライドであれば必要十分だろう。充電ポートはUSB Type-Cだ。価格は6,050円(税込)と非常に手頃な設定。スポーツバイクを始めたばかりの方、レース活動に専念したい若い競技者などに向いているサイコンだろう。

Oリングを使用するマウントが付属するOリングを使用するマウントが付属する (c)iGPSPORT


iGPSPORT BSC100S
サイズ:86.7×51×14.9mm
画面:2.6インチフルラミネーションディスプレイ
重量:67g
ランタイム:40時間
充電ポート:USB Type-C
ワイヤレス:BLE5.0 / ANT +
防水:IPX7
価格:6,050円(税込)


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