フェム・ファンエンペル(オランダ)がシクロクロス世界選手権2日目の女子エリートレースを席巻。2年連続のアルカンシエルを獲得した。速報でお伝えします。



大差で2連覇を手にしたフェム・ファンエンペル(オランダ) photo:CorVos

シクロクロス世界選手権2日目の女子エリートレースを我が物にしたのはディフェンディングチャンピオンのフェム・ファンエンペル(オランダ)だった。持ち前のパワーを活かして1周目で独走体制に持ち込み、そのまま後続との差を広げ続けてフィニッシュ。21歳にしてエリートタイトル2連覇を飾った。2位はルシンダ・ブラント、3位にはパック・ピーテルスが入り、今年もオランダ勢が表彰台を独占することとなった。

1位フェム・ファンエンペル、2位ルシンダ・ブラント、3位パック・ピーテルス。オランダ勢が表彰台を独占した photo:CorVos

この日、日本勢は2カテゴリーに3選手が参戦。男子U23レースで鈴木来人(OnebyESU-ICV)が42位、柚木伸元(日本大学)が52位で共に完走。女子ジュニアレースに出場した日吉愛華(Teamまるいち)は37位で完走している。

詳報や他カテゴリーは追ってレポートします。
シクロクロス世界選手権2023-2024 女子エリート結果
1位 フェム・ファンエンペル(オランダ) 46:19
2位 ルシンダ・ブラント(オランダ) +1:20
3位 パック・ピーテルス(オランダ) +1:54
4位 セイリン・アルバラード(オランダ) +2:37
5位 ラウラ・フェルドンショット(ベルギー) +2:52
text:So Isobe