都心からアクセスの良い会場と安定した運営で、高い人気を誇るエンデューロシリーズ「TOKYOエンデューロ」。今年は新大会となる「TOKYO エンデューロ Summer」が袖ヶ浦フォレストレースウェイにて、8月30日に行われる。タイムトライアルのシリーズ戦であるタイムトライアルジャパンの最終戦と併催され、盛り上がりが予想される。



今年が初開催となるTOKYO エンデューロ Summer (写真はイメージ)今年が初開催となるTOKYO エンデューロ Summer (写真はイメージ)
月刊「FUNRiDE(ファンライド)」が企画協力するTOKYOエンデューロシリーズは、どの大会も1500名を超えるライダーが参加し、一年間を通して、安定した人気を博している人気エンデューロレース。昨年までは、春先に彩湖にて開催されるRiverStageと、冬に走り納めとして開催されるBayStageの2大会が開催されていた。

今年は、袖ヶ浦フォレストレースウェイを舞台としていたBayStageが夏に移動。「TOKYO エンデューロ Summer」として開催される。種目は4時間チームエンデューロと、500mのキッズレースのみとなりシンプルなイベントとしてリニューアルした。

仲間で盛り上がれるのがエンデューロの醍醐味だ仲間で盛り上がれるのがエンデューロの醍醐味だ エンデューロの後はキッズレースエンデューロの後はキッズレース


1周2436m、緩やかなアップダウンを有する袖ヶ浦フォレストレースウェイは、5年前に竣工したばかりとあって極上の路面コンディション。厳しい登りがなく、テクニカルなコーナーも少ないことに加え、十分なコース幅を備えるためサーキット走行初心者でも走りやすい。

シャワーレーンが設置されるシャワーレーンが設置される (c)アールビーズみんなで夏を満喫しよう!みんなで夏を満喫しよう! (c)アールビーズスタート時間が11:50と遅めのスタートのため、前泊などの必要もない。普通の時間に起きて、準備して、家を出ても大丈夫。朝が弱い人でも安心だ。アクセス面も良好で、東京湾をまたぐアクアラインを使えば都心から1時間ほどという好立地も魅力の一つだ。

真夏に開催されるイベントらしく、暑さ対策もしっかりとされる。熱中症にならないように、特設シャワーレーンが設置される。コースの一部に専用のシャワーレーンが設置され、走りながら水をかぶることができる。クールダウンにうってつけの企画だ。

夏といえばバーベキュー。ついに会場にバーベキューができるエリアが設置される。サーキットを舞台にしたイベントでは、火気厳禁の大会が多い中で非常にユニークな試みといえるだろう。自転車だけでなく、仲間と、家族とわいわい楽しめるアットホームなイベントとなりそうだ。

他にも、ケータリングブースも出店予定。バーベキュー機材がもちこめなくても、かき氷や冷やしうどんといった夏らしい食べ物から、豚丼のようなガッツリしたものまで充実したブース展開となる。

各カテゴリの優勝賞品には、なんと「ダチョウの卵」が用意される。産みたての新鮮な卵が会場近くの農場から贈られる予定。スクランブルエッグにするもよし、ゆで卵にするもよし、どう調理しても特大の料理ができること間違いなし。

また、同日にはタイムトライアルジャパンの最終戦「タイムトライアルジャパン ステージ3 袖ヶ浦」が行われる。すでに渡良瀬の第一戦を終えたタイムトライアルジャパン。袖ヶ浦での最終戦は4時間チームエンデューロの前に行われる予定だ。平均時速40km/hを達成した選手にはもれなく記念品が送られる。

専用スタート台が用意されるタイムトライアルジャパンシリーズ専用スタート台が用意されるタイムトライアルジャパンシリーズ
[img_assist|nid=140919|title=タイムトライアルに挑戦するモデルの日向涼子さん|desc=(c)アールビーズ|link=node|align=right|width=300|height=]また、タイムトライアルジャパンの参加者のうち、各ステージでフィニッシュタイムの平均時速が45km/hを超えた選手による、シリーズチャンピオン決定戦が4時間エンデューロの後に行われる。

がっつり4時間走った人も、バーベキューを楽しんだ人も、専用機材に身を包み、圧倒的な速さで走り抜けるタイムトライリストたちの雄姿を観戦してはいかがだろうか。

また、ヒルクライム大会での入賞経験を持つモデルの日向涼子さんもタイムトライアルに挑戦予定。ヒルクライム仕様の自転車でどこまでのタイムを出せるのか、要注目。

このようにTTバイクやエアロヘルメットなど専用機材が使用不可となる、「ノーマル」の部もあるので、初めてのタイムトライアルにぴったりの大会だ。

エンデューロ、タイムトライアルともにエントリー受付中!

大会では現在参加者を募集中で、募集期限は7月31日(木)まで。エントリーは主催するアールビーズのインターネット申込専用サイトRUNNETより申込が可能。TOKYO エンデューロ Summerエントリーページ及びタイムトライアルジャパン ステージ3 袖ヶ浦エントリーページより申し込んでみてはいかがだろうか?


FUNRiDE Presents TOKYO エンデューロ Summer
開催日:2014年8月30日 (土) 
会 場:袖ヶ浦フォレストレースウェイ(千葉県袖ヶ浦市)
種 目:4時間エンデューロ、KIDSレース
カテゴリー・料金:2~3名:7,500円/名、4名:6,000円/名、5名:5,500円/名
TOKYO エンデューロ大会事務局
〒152-8532 東京都目黒区原町1-31-9 ラントップ内 TEL:03-3714-1733

タイムトライアルジャパン ステージ3 袖ヶ浦
種目:個人・アルティメット
    個人・ノーマル
    チーム・アルティメット(4名)
    チーム・ノーマル(4名)
    ※「ノーマル」はエアロパーツ等の使用制限あり
参加費:個人 22歳以下 1トライ 3,000円 / 2トライ 5,000円
    個人 23歳以上 1トライ 5,000円 / 2トライ 8,000円
    チーム 15,000円(全年齢共通)
定員:450名/チーム50組


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