ギザロ GA-30　ブランド誕生30年を記念して生まれたハイコストパフォーマンス・アルミロード

フカヤが展開するオリジナルブランドのギザロが、新型ロードバイク”GA-30”を発表。アルミフレーム＋カーボンフォークにシマノ105 DI2を搭載しながらも、ハイコストパフォーマンスを実現した1台を紹介しよう。

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名古屋を拠点に数多くのパーツを届けるフカヤのオリジナルブランド、ギザロが誕生より30年を迎えた。そして1994年にスタートしたギザロのアニバーサリーイヤーを記念して、新たなロードバイク”GA-30”が登場した。

カーボン・エンデュランスロードのGE-110が支持される中で、新型としてギザロがGA-30に与えたのはアルミフレーム（AL6061）。30周年を記念するバイクは、ギザロがこれまでコストパフォーマンスに優れたラインアップという歴史を踏まえ、その原点回帰とも言える手を出しやすい価格のアルミロードを用意した。

フレームはトレンドのドロップドシートステーを採用した今どきのフォルム。ヘッド側からリア側に向かうにつれて細くなるトップチューブの造形など、細部にまでこだわったデザインが特徴で、日光に当たると虹色に輝くAURORA GRAYカラーも注目のポイントだ。

タイヤクリアランスは最大32mm幅までとなっており、現在レースで主流の28Cはもちろん、ワイドタイヤを履かせることでリラックスしたライドも可能。ダウンチューブ側のボトルケージは3アイレット仕様で、ダウンチューブ裏側にも台座が設けられている。

GA-30はコンプリートキットとして、コンポーネントや各種パーツがパッケージとなって販売される。ドライブトレインに選ばれたのはシマノ 105 DI2で、ハンドルやステム、シートポストはリッチー製、バーテープはデダといった名だたるブランドのプロダクトが採用されている。

この豪華なパッケージ内容のフレーム＋パーツの金額を単純に合計すると376,426円（税込）だが、今回の販売価格は297,000円（税込）。ブランドの原点回帰に相応しいコストパフォーマンスを実現しており、数量限定のため気になる方は早めにショップに確認してみてもらいたい。

またGA-30はXS（400）、S（440）、M（480）という小さめのサイズで展開されていることもトピック。ハイコストパフォーマンスのバイクは、ロードレースを始めてみたいというジュニアやユースなどにもぴったりだ。

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ギザロ GA-30
フレーム：GHISALLO　オリジナルアロイフレーム（AL6061）
フロントフォーク：フルカーボンフォークコラム未カット
フレーム重量：約1,434g（塗装済み、ハンガーのみ付属、XSサイズ）
フォーク重量：約398g（塗装済み、コラム未カット実測）
カラー：AURORA GRAY(オーロラグレー)
サイズ：XS(400)、S(440)、M（480）
価格：297,000円（税込）