2024/01/17(水) - 13:09
スペイン最大の自転車メーカーであるオルベアが、今シーズンよりタッグを組むロット・デスティニーのレプリカモデルをリリース。軽量なクライミングモデルのORCA、スピードを追求したエアロモデルのORCA AEROの2モデルにチームカラーがペイントされる。
ロット・デスティニーのチームレプリカモデル2種が登場 (c)オルベア
スペインのバスク地方、ビルバオ近郊のマリャビアに拠点を構えるオルベア。近年はワールドチームへの供給は行っていなかったが、古くからのロードレースファンであれば、エウスカルテルとの緊密なパートナーシップを鮮明に思い出せるのではないだろうか。
そんなオルベアが新たなチームへのスポンサードを開始する。タッグを組むのはベルギーの古豪であるロット・デスティニー。ベルギーとバスクという、自転車への情熱に満ちた二者が手を取り合い2024シーズンを共に戦うことが発表された。
オルベア Orca M10i LTD Replica (c)オルベア
チームが用いるのは、オルベアの誇るレーシングモデルであるORCAシリーズ。軽量オールラウンダーのORCAとエアロロードであるORCA AEROに跨り、トップカテゴリーを戦っていく。
昨年フルモデルチェンジを果たしたORCAは、完成車重量6.7kgというプロユースバイクとして申し分のないスペックを誇る一台。ただ軽量なだけでなく、PowerspineデザインやICRシステムといったテクノロジーの採用によって高い剛性やエアロ性能も確保した現代的なレーシングバイクへと進化した。
細身のシートステーがライドクオリティを向上させる Replica (c)オルベア 
軽量オールラウンダーながらエアロにも配慮するコクピット周り (c)オルベア
一方のORCA AEROはTTバイク然としたピュアエアロレーサー。トップチューブとチェーンステー、ダウンチューブとシートステーなど、各チューブが平行とし、ステルス戦闘機を彷彿とさせるような無駄を排除したデザインに。エアロ効果を高める専用ボトルケージも用意され、究極の空力性能を追求したスプリンター/ルーラー向けのエアロマシンだ。
今回、この2台のチームレプリカモデルが販売されることがアナウンスされた。光沢のあるブラックカーボンをベースに、ロット・デスティニーのチームカラーである赤と青を配置。
オルベア Orca Aero M10i LTD Replica (c)オルベア
ORCAはフレーム全体をブラックとし、フォークブレードの上半分を赤、下半分を青に塗り分ける。一方、ORCA AEROでは赤の面積がより多くなりヘッドチューブからトップチューブの前半分までも赤色にペイントされ、シンプルながらもプロトンの中においても一目でわかる印象的なグラフィックに仕上げられたチームバイクと寸分違わないグラフィックを手に入れることが出来るようになった。
今回のチームエディションは、トップモデルとなるM10i LTDグレードとして用意される。Orca M10i LTD Replica、およびOrca Aero M10i LTD Replicaそれぞれに組み合わせられるパーツは共通となっている。
各チューブは翼断面の後端が切り落とされたカムテール形状を採用 (c)オルベア 
タイヤとのクリアランスを詰めるカットオフデザイン (c)オルベア 
フォーク先端のブルーは美しいグラデーションを描く (c)オルベア
コンポーネントはシマノ DURA-ACE DI2を採用し、コックピットはFSAの一体型ハンドルバーであるMetron 5Dを装着。クランクはFSAのパワーメーターモデルであるPOWERBOX K-FORCE TEAM EDITIONをアセンブル。
オルベアオリジナルのOQUO ROAD PERFORMANCE が用意され、35mm、45mm、57mmのハイトから選択可能となる。サイズは47～60の7種が展開され、価格はORCAが1,766,600円、ORCA AEROが1,689,600円（共に税込）。
オルベア Orca M10i LTD Replica
サイズ：47、49、51、53、55、57、60
コンポーネント：DURA-ACE DI2
クランク：FSA POWERBOX K-FORCE TEAM EDITION
ホイール：OQUO ROAD PERFORMANCE 35mm、45mm、57mm
価格：1,766,600円（税込）
オルベア Orca Aero M10i LTD Replica
サイズ：47、49、51、53、55、57、60
コンポーネント：DURA-ACE DI2
クランク：FSA POWERBOX K-FORCE TEAM EDITION
ホイール：OQUO ROAD PERFORMANCE 35mm、45mm、57mm
価格：1,689,600円（税込）
スペインのバスク地方、ビルバオ近郊のマリャビアに拠点を構えるオルベア。近年はワールドチームへの供給は行っていなかったが、古くからのロードレースファンであれば、エウスカルテルとの緊密なパートナーシップを鮮明に思い出せるのではないだろうか。
そんなオルベアが新たなチームへのスポンサードを開始する。タッグを組むのはベルギーの古豪であるロット・デスティニー。ベルギーとバスクという、自転車への情熱に満ちた二者が手を取り合い2024シーズンを共に戦うことが発表された。
チームが用いるのは、オルベアの誇るレーシングモデルであるORCAシリーズ。軽量オールラウンダーのORCAとエアロロードであるORCA AEROに跨り、トップカテゴリーを戦っていく。
昨年フルモデルチェンジを果たしたORCAは、完成車重量6.7kgというプロユースバイクとして申し分のないスペックを誇る一台。ただ軽量なだけでなく、PowerspineデザインやICRシステムといったテクノロジーの採用によって高い剛性やエアロ性能も確保した現代的なレーシングバイクへと進化した。
一方のORCA AEROはTTバイク然としたピュアエアロレーサー。トップチューブとチェーンステー、ダウンチューブとシートステーなど、各チューブが平行とし、ステルス戦闘機を彷彿とさせるような無駄を排除したデザインに。エアロ効果を高める専用ボトルケージも用意され、究極の空力性能を追求したスプリンター/ルーラー向けのエアロマシンだ。
今回、この2台のチームレプリカモデルが販売されることがアナウンスされた。光沢のあるブラックカーボンをベースに、ロット・デスティニーのチームカラーである赤と青を配置。
ORCAはフレーム全体をブラックとし、フォークブレードの上半分を赤、下半分を青に塗り分ける。一方、ORCA AEROでは赤の面積がより多くなりヘッドチューブからトップチューブの前半分までも赤色にペイントされ、シンプルながらもプロトンの中においても一目でわかる印象的なグラフィックに仕上げられたチームバイクと寸分違わないグラフィックを手に入れることが出来るようになった。
今回のチームエディションは、トップモデルとなるM10i LTDグレードとして用意される。Orca M10i LTD Replica、およびOrca Aero M10i LTD Replicaそれぞれに組み合わせられるパーツは共通となっている。
コンポーネントはシマノ DURA-ACE DI2を採用し、コックピットはFSAの一体型ハンドルバーであるMetron 5Dを装着。クランクはFSAのパワーメーターモデルであるPOWERBOX K-FORCE TEAM EDITIONをアセンブル。
オルベアオリジナルのOQUO ROAD PERFORMANCE が用意され、35mm、45mm、57mmのハイトから選択可能となる。サイズは47～60の7種が展開され、価格はORCAが1,766,600円、ORCA AEROが1,689,600円（共に税込）。
オルベア Orca M10i LTD Replica
サイズ：47、49、51、53、55、57、60
コンポーネント：DURA-ACE DI2
クランク：FSA POWERBOX K-FORCE TEAM EDITION
ホイール：OQUO ROAD PERFORMANCE 35mm、45mm、57mm
価格：1,766,600円（税込）
オルベア Orca Aero M10i LTD Replica
サイズ：47、49、51、53、55、57、60
コンポーネント：DURA-ACE DI2
クランク：FSA POWERBOX K-FORCE TEAM EDITION
ホイール：OQUO ROAD PERFORMANCE 35mm、45mm、57mm
価格：1,689,600円（税込）
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